日時 |
2025年9月25日(木) 14:00〜16:00 |
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会場 |
オンライン開催 |
参加費 |
無料 |
対象 |
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参加メリット |
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見出し
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01.事業の趣旨説明
「高知県が取組む“地域課題解決型ビジネス”とは」「地域課題をビジネスにするためには?」
本事業の趣旨をご理解いただくための話題提供をおこないます。
令和6年度より連携が始まっている企業と自治体との連携について、当事者によるトークセッション形式での報告をおこないます。
自治体が抱える地域課題に関して、情報提供をおこないます。
地方自治体が抱えるリアルな課題感をご確認ください。
参加企業を対象に、後日県内自治体との個別相談(オンライン)を実施予定です。
課題解決に向けた提案をお待ちしております。
大月町の道の駅は、観光客から人気を集める新鮮で安価な地域産品の拠点です。しかし一方で、地元の若い世代や子育て世代の利用が少なく、日常使いが進まず平日の売上が伸びないことが課題となっていました。
そこで、サテライトオフィスを活用した在宅テレワークや小規模DXを得意とするブックスタンド社の仕組みを導入し、道の駅の魅力向上に取り組んでいます。まずは、道の駅が担っているふるさと納税業務を、地域の主婦層が在宅で担えるようにし、地元での新しい雇用の場を創出しました。
在宅勤務を通じて地域の主婦が特産品に触れる機会を増やすことで、SNSでの商品PRや、地元産品を活用した新たな返礼品の開発などへつなげています。その結果、道の駅に並ぶ産品の魅力を地域住民自身が再発見できる環境が整えていくことが目的です。
また、業務のデジタル化により職員の事務負担を軽減し、発信や企画といった魅力づくりに注力できる体制も整備しました。
これらの取り組みにより、道の駅を「観光客のための場所」から「地域住民にとっても親しみやすく、若い世代が普段使いしたくなる拠点」へと進化させ、地産地消の促進につなげていきます。
清流・四万十川の源流が流れる中土佐町では、豊かな自然を活かしたキャンプ施設やバンガローが人気を集めています。しかし、こうした施設の多くは山間部に位置しており、周辺にはスーパーなどの食材購入施設が少ないため、利用者は新鮮な海産物をはじめとした地元の食材全般を味わう機会がほとんどないのが現状です。
そこで、産地直送型の特産品ECサービスを展開するアンドピリオド社と連携し、地元事業者と協力して新たな仕組みを構築しました。これにより、地域外への販売にとどまらず、キャンプ場利用者にも新鮮な地元食材を直接届けられるサービスを実現しています。
キャンプ利用者は、現地でしか味わえない地域食材の魅力を体験でき、同時に地域事業者にとっては売上向上につながる、双方にメリットのある取り組みとなっています。